『フリーランスとしてやっていきたい』『フリーランスになったけど収入の作り方がいまいち分からない』こんな方向けに、フリーランス歴10年以上の私が求人サイトの選び方と生存術を紹介します。
私は大学事務職員を退職してから一貫してフリーランスです。
その期間中、求人サイトを利用したりプログラミングを勉強してみたりなど色々やってきました。
現在は、『ウェブサイト』『ブログ』『投資』が主な収入源です。
フリーランスとして生き残るためには『時代の変化に敏感になること』『得意分野を増やすこと』がとても大切です。
その辺を踏まえ、『求人サイトの選び方』『生存術』をそれぞれ紹介していきます。
フリーランス向け求人サイトの選び方
フリーランス向け求人サイトを選ぶ際に、気になるのが仲介手数料だと思います。
しかし以下で紹介している大手求人サイトなら大体10%~20%程度ですし、大手数社に登録しておけばまず困ることはないですよ。
・クラウドテック
フリーランス向け求人(エンジニア・ライター・デザイナー・その他)
・ギークスジョブ
フリーランス向け求人(高単価エンジニア)
経験上、求人サイトを利用するなら2社程度登録しておくと安心です。
多すぎると管理が面倒ですが、1社だけだと求人を逃すことがあるためです。
また上記求人サイトの中で、クラウドテックはエンジニア以外にも、ライターやデザイナーの求人があります。
ギークスジョブはエンジニア専門ですが、その分高単価求人が多いことが特徴です。
フリーランスとして生き残るためには『今すぐ仕事をもらえる状態』にしておくことがとても大切です。
スキルに関しては勉強しながら身に付ければ間に合いますので、求人サイトに一先ず登録して情報収集しておきましょう。
フリーランスの生存術
ここからはフリーランスの生存術です。
フリーランスとして生き残るためにはとにかく向上心が必要です。
『このくらいでいい』と思ってしまうと崩れてしまうので、その辺を意識して読み進めてみて下さい。
求人サイトを活用
まずは先ほども書いた、求人サイトを活用することです。
フリーランス向けの求人サイトを上手に活用できればお金に困らないくらいの暮らしは十分にできます。
というのも近年は、フリーランス向けの求人がとても多いですし、これから先ライターやウェブ関係、プログラマー、デザイナーの需要は伸びると考えられます。
一方で、求人数は豊富でも初めのうちはスキルが追い付かないはずなので、だからこそ早めに始めた方がいいですよ。
最初は本当に、無理をせず自分にできるものからでいいと思います。
私自身、フリーランスになりたての頃はライターくらいしか該当する求人がありませんでしたが、その後勉強して、今ではウェブ関係の求人も多少なら扱えます。
他にも、ワードプレススキルやサーバー関係など、ブログを書いている人ならば日々当たり前に触れていることが求人として募集されていることもあります。
従って例えば、求人サイトの募集から『この仕事を扱ってみたい』という考えから勉強してみるのもアリです。
そうすることで、仕事の受注ができるだけでなく独自でも収入源を作れるようになりますので、フリーランスとして生きる力が身に付きます。
ポイント
・求人サイトからやりたいことを見つけよう
資産になる”もの”を増やす
資産になるものとは『ウェブサイト・ブログ・ツイッターやインスタといったSNS・ユーチューブ』などです。
つまり、『今すぐにはお金にならなくても、今の努力が将来的にお金を生んでくれるもの』です。
ブログ・ツイッター・ユーチューブ、どれも初めのうちは収入はゼロに等しいですが、コツコツ継続することでいずれは『辞めても収入を生んでくれる=資産』になります。
フリーランスとして生きるのならば、この考え方はとても大切ですよ。
ちなみにツイッターやインスタそのものは、どんなにフォロワーを集めても収入にはなりませんが、フォロワーが多ければ、
・ブログやユーチューブに誘導する
・有料noteやメルマガを売る
・オンラインサロンを開く
・スポンサー広告がつく
など、何でもできますよね。
フォロワー数は既に資産として考えられますから、これも立派なビジネスですよ。
このように、フリーランスとしてやっていくのならば『どんな仕事ならば資産になるか』を考えてみましょう。
この『最初は大変だけど、今の努力はいずれ報われる』という発想を持てるとフリーランスは生存できます。
ですから、『ブログ・SNS・ユーチューブ』全てでもいいですし得意なものに絞ってもいいです。
必ず始めて資産形成をしましょう。
ポイント
・資産になる仕事をするのがフリーランス
求人数が多いスキルを身に付ける
『求人数が多いスキルを身に付ける』これも、資産になる仕事と同レベルで大切です。
求人数が多いスキルとは、『プログラミング』『イラスト』『動画編集』、他にも、専門知識はいつの時代も求人数が多いです。
これらが大切な理由は、『身に付けておけば食べるに困らないから』です。
というのもブログ等の資産系の仕事も、『安定しているようでいて絶対ではない』のです。
ブログやユーチューブはグーグルの変動次第で大幅に変わりますし、SNSは一つの失敗で信用を失うリスクがあります。
そんな時に頼れるのが、フリーランス向けの求人です。
自分にスキルさえあれば高単価案件も受注できますから、ブログ等の収入が激減しても求人報酬で凌げますよね。
フリーランスにとって、『ピンチの時に求人サイトを利用できる』という選択肢があるかどうかは極めて大きいです。
この選択肢がないと生存は難しいので、『保険』という意味でスキルは必須ですよ。
実体験として、これまでに何度もピンチがありましたし、その時は求人サイトで凌ぎながら立て直しました。
ですから、基本方針は資産系の形成が良いですが、万が一に対応できるようにしておくことがフリーランスは必須です。
今あなたが会社員ならば実感がないでしょうが、『給料が支払われない』というのは想像以上に大変なことです。
それをカバーするのがスキルですから、学びの姿勢がとても大切です。
ポイント
・求人数が多いジャンルを調べよう
資産運用を考える
株式やFX、不動産投資などによる資産運用も生存術です。
むしろ、フリーランスのゴールはこれらでの不労所得生活なのかもしれませんね。
投資も安定ではありませんが、それでも勉強すれば大損は避けられます。
それに会社員と異なりフリーランスは時間の融通が利きますから、その点で投資はやりやすいかもしれません。
私も投資をしており、年間で多少の配当所得がありますよ。
少しでも、勝手に入ってくるかどうかでかなり違うので、勉強してみるのもいいかもしれませんね。
日々情報収集を心がける
フリーランスが生き残るために最も大切なのは情報収集です。
というのも、今は恐ろしく時代の変化が速いですから、自分から情報を取りにいかないと完全に置いていかれます。
ですから、自分が参入するジャンル(ブログ・ユーチューブなど)の有名人はこまめにチェックしておきましょう。
情報に貪欲かどうかでできることが全然違ってきます。
例えば、『これからは動画編集の需要が高い』と分かったら、その勉強をすることで高額求人を受注できますよね。
実際にユーチューバーの中には、編集は他者に依頼する人も多いようです。
このように、フリーランスにとっては何が仕事になるか分からない時代です。
だからこその情報収集です。
そして何より、あなたにとっては普通のことが仕事になるかもしれない時代です、積極的に自分をアピールすることも、生存するためには大切です。
・求人サイトは必ず活用
・資産形成を基本にする
・求人数が多いジャンルを勉強
・株式などの投資をする
・情報収集こそ大切
フリーランスは保険をたくさん作ること
フリーランスとしてやっていくのなら、収入源の保険をたくさん作るべきです。
ブログやユーチューブを基本にした場合でも、
・これがダメになったらツイッターでnoteを売ろう
・フリーランス向け求人で凌ごう
・株式を売却すれば当面は生活できる
といったように、選択肢が多いほど精神面が楽です。
この『精神的に楽かどうか』というのはとても重要で、それ次第であらゆることの成果も変わってきますから、この『保険』という仕組み作りは大切ですよ。
従って、今あなたがフリーランス1年生だとしたら、私は次のやり方をお勧めします。
・フリーランス向け求人サイトに登録する
・ブログやユーチューブを始める
まずはこれを同時進行でやりましょう。
求人を受注して収入を得て、その安心感でブログ等を書く訳です。
これを積み重ねていけば、いずれは求人受注の量を減らせます。
最初はどうしても大変ですが、確実に訪れる明るい未来のために、今は頑張りましょう。
フリーランスもいずれ安定する
フリーランスもいずれは安定しますし、むしろ会社員よりも楽になります。
というのも、収入や資産に加え『能力・対応力』が身に付くため、数年もしたらそれなりの事態が起こっても動じなくなります。
しかしそうなるためには、初期の頃の頑張りが大切です。
だからこそ今は、努力を受け入れましょう。
そして今できることは『今すぐ』始めましょうね。
後回しにする癖を身に付けてしまうと仕事に影響します。
迷う時間が一番もったいないので、積極性こそ大切です。
クラウドテック
フリーランス向け求人(エンジニア・ライター・デザイナー・その他)
・ギークスジョブ
フリーランス向け求人(高単価エンジニア)