ブログで稼げない人には共通点があります。
私は長年ブログ運営をしているので、『どうすれば上手くいくか』が何となく分かっています。
もちろん何もかも分かる訳ではないですし、私自身日々試行錯誤の繰り返しです。
ただしそれでも、ブログで稼げない人には絶対的な特徴や共通点がありますので、この記事ではそれを紹介します。
従ってもしあなたが、以下で紹介する稼げない人の共通点に当て嵌まるようならば、改善した方がいいかもです。
ブログは正しいやり方じゃないとどれだけ頑張っても良い結果が得られません。
過去の私がそうでした。
一方で、正しい方法と思考法さえ身につければまだまだ全然イケます。
その辺についても紹介していきます。
ブログで稼げない人の共通点
キーワードを考えていない
『キーワードを考えていない』これはブログで稼げない人の共通点としてよくあります。
以前の私もこれでしたが、『どんなキーワードで狙うか?』を全く考えずに書きたいように書いてしまっていた訳です。
書籍ならばそれでいいかもしれませんが、ブログの場合、どうしてもキーワードは重要です。
というのも、あなたも検索する際には『ブログ 稼げない』といったように入力しますよね。
その場合、少なくともタイトルにその文字が含まれていること、そして内容も『ブログ 稼げない』に関連したものでないと読まないのでは?
つまり読者目線で考えた場合、キーワードって必ず必要なんです。
例えばタイトルだけ『ブログ 稼げない』で、内容が全く別のものだったら『読んで損した』と思いませんか?
そういう記事は一時的には順位が上がっても、人気がないためすぐに圏外になってしまいます。
このように、読者の役に立たないとか検索意図に適さない記事ではどれだけ書いても上位表示されないため、結果的に稼げない訳です。
ですから、読者目線でキーワードを考える習慣を持ちましょう。
ポイント
・キーワードを考えないと検索意図に適さない記事になる
読者目線で書いていない
『読者目線で書いていない』これもブログで稼げない人の共通点です。
読者目線の記事とは、『悩みを解決する』『情報を提供する』といったものです。
あなたも悩みがあった時には調べますよね。
例えばこの記事も『ブログで稼げないという悩みがあった』あるいは『ブログは稼げないのか?という疑問があった』など、知りたいことがあったから調べたのでは?
その結果出てきた答えが『私はこれだけ稼いでまーす』というだけの記事だったらウザいですよね。
このように、『相手のために書いているか』というのはとても大切です。
何より『ブログ 稼げない』で検索する人に対して『これだけ稼いでます』なんて言ったら単純に嫌味になります。
こんな風に『検索する人の心理』を読み取りながら書くことこそが読者目線になりますので、それを心がけてみると良いブログになっていきますよ。
ポイント
・読み手の気持ちを考えながら書くことが大切
早く結果を求めすぎる
『早く結果を求めすぎる』これも稼げない人の共通点ですよ。
ブログって、早くても結果が出るまでに3ヶ月かかります。
そして通常は半年から1年後くらいにアクセスが安定する可能性があるというだけです。
もちろん1年待っても『アクセスが伸びないまま』ということも全然あります。
これがブログというビジネスです。
そのため、早く結果を求めすぎてしまうようだと精神的に持ちません。
例えばブログスタートから1ヶ月後に、『全くヒットしない』『ブログでは稼げないのだろう』と諦めてしまったら、もしかしたらその後上手くいく可能性を捨てることになります。
ですからブログをするのなら『結果が出るのは遅いもの』と受け入れた方がいいですよ。
ちなみに私の場合、少なくとも半年はアクセスも収入も気にしません。
理由は、このくらいに構えていないとやってられないからです。
一方で、アクセスを集める方法はSEOだけでなく、ツイッターのようなSNS集客もあり、そちらを使えばインデックスもかなり早いです。
なので、のんびりなんてやってられないという場合には、SNSと連携させるといいかもですね。
ポイント
・結果が出るのが遅いことを受け入れよう
一定のペースで続けられない
『一定のペースで続けられない』これも稼げない人の共通点です。
ブログってどうしても、書かないことには稼げないです。
なので、『一定のペースで続ける』というのはとても大切です。
しかしながら稼げない人は、往々にしてこれができないですね。
例えば、
・10ページくらい書いてみたけどネタ切れになる
・1ヶ月くらいで飽きてしまう
・結果が出ないため稼げないと判断
・変動で心が折れて終了
など、『やらない理由』を見つけて辞めている印象です。
確かに、頑張っても稼げなかったり何かが起こってしまうと心が折れるのは分かります。
でも、そこで辞めてしまうと稼げないのが確実になります。
ですから、『何があっても一定のペースで続ける』という意識を持った方がいいですよ。
ちなみに毎日更新が理想ですが、現実的にはそれが難しい場合もありますよね。
ならば、『基本的には毎日更新』というつもりでいればOKです。
そして休む時の理由は『どうしても時間が作れない時だけ』にします。
こうするとペースが作れますからいずれ収入も増えてきます。
ブログ更新って、ある意味機械のように淡々とできた方がいいです。
もちろん文章は人間味溢れるものが望ましいですが、精神面は『機械』でOKなので、『今日は面倒くさいな』『辞めたい』という感情は排除しましょう。
そうすれば、稼げないという悩みとは無縁になります。
ポイント
・やらない理由を作る人は稼げない
反省や分析をしない
『反省や分析をしない』これも稼げない人です。
かつての私はこのタイプでした。
ひたすら書き続けるだけの根性はあったんですけどね。
反省・分析どちらもしなかったため、文字量の割には稼げなかったです。
ブログは分析が必須です。
理由は、
・時代や市場の変化が速い
・分析なしでは文章は作れない
などからです。
まず、時代やウェブ市場の変化が速いことは言うまでもないですよね。
新しい物やサービスが毎日のように現れ、その一方で衰退するものも多いです。
ウェブ環境も半年後には変わっているような印象ですから、それを分析して時代に合った記事を書かないと稼げない可能性があります。
それから、読者が何を求めているかって意外と難しいもので、そういうのはしっかり分析しないと分からないものです。
ポイントとしては、『ライバルの記事を読む』『タイトルを見る』『その上で内容を決める』とこんな感じです。
こうすることで差別化が図れます。
そして、公開した記事が上手くヒットするかどうか、ダメならば何が原因かという反省も必須です。
極端に言うと『1ページたりとも無駄にしない』というつもりじゃないと稼げないです。
そのための分析と反省ですから、必ず心掛けましょう。
ポイント
・分析や反省をしないと稼げない
楽して稼げるビジネスだと思っている
『ブログは楽して稼げるビジネスだと思っている』これも稼げない人の共通点です。
はっきり言いますが、ブログって『ランニングコストこそかからないけど楽ではない』ですよ。
さらに『稼げない可能性もそれなりにある』『結果が出るのが遅い』という点で、効率としては最悪のビジネスです。
これを受け入れていないと稼げないです。
つまり『時間はかかるし失敗に終わるかもしれない』と覚悟していないといけない訳です。
なので、『楽である』という考えを持っているとしたら、それは変えた方がいいかもです。
ブログは稼げないと思い込んでいる
『ブログは稼げないと思い込んでいる』こういう人も稼げないですね。
精神的な部分の話になりますが、初めから諦めている人はやはり稼げないです。
というのもそれだと『どうすれば上手くいくか?』と考えないですからね。
例えば『ブログはもう時代じゃない。稼げない』と言われたとしても、『その上で成功させるためにはどうするべきか?』と考えられるのが上手くいく人です。
この思考はとても大切です。
どんなものでも逆転の発想を持てる人は上手くいきますので、『逆境こそチャンス』と思った方がいいでしょう。
・キーワードを考えていない
・読者目線で書いていない
・早く結果を求めすぎる
・一定のペースで続けられない
・反省や分析をしない
・楽して稼げるビジネスだと思っている
・ブログは稼げないと思い込んでいる
ブログがまだまだイケると断言できる理由
ここからは、ブログがまだまだイケる理由について書いていきます。
ブログはもう稼げないと言われたり、時代的にSEOだけでは厳しくなっていることは確かです。
しかしそれでも、正しいやり方と思考法を持っていれば全然イケると断言できますので、その理由を紹介します。
ウェブの現状とこれから
まず、ウェブの現状とこれからについてです。
既に現在でも『ウェブで調べる』に対する選択肢はSEO(ヤフーやグーグル検索)だけではありません。
ツイッターやユーチューブ、インスタなどもその選択肢になっています。
それもあり『ブログはもう稼げない』と言われたりもする訳です。
確かにSEO市場は今後縮小すると思いますが、それは『今よりかは月間検索数が減少する』というだけです。
つまり、SEO市場が消える訳ではなく、今後はますます『ヤフーやグーグル・ツイッター・ユーチューブ・インスタ・その他』など、ユーザーが好きな市場を選択する時代になるだけです。
なのでブログも、完全に稼げないということはないはずです。
ブロガーが持つべき正しい思考
では、競争がますます激化するSEO市場で今後成功するためにはどうするべきか?
それは『読者に情報を届けたい』という気持ちを持つことです。
これからは『収入を得るための手段』としてのブログは終わるのかなと思います。
もちろんそれがイコール稼げないという訳ではなく、ビジネス色が強いブログは嫌悪されるのではと私は感じています。
一方で、純粋に読者のためだけに記事を書いているブログならばファンがついてくれます。
ですから、『どうすれば人の役に立つか?』これを真剣に考えることこそが正しい思考法だと言えます。
これは、ブログ文化が始まった当初から言われ続けてきたことですが、市場の拡大とともに薄れてしまったところでもあります。
本来ブログって収入を得るための手段ではなく、『人の悩みや疑問、不安を解決するため』にあります。
ここに戻り発信できる人は、これからの時代も全然イケるのではと感じています。
・読者のための記事を書く
・ブログは稼ぐための手段ではない
・無償で役に立ちたい気持ちを持とう
自分のためではなく誰かのためにブログを書こう
最終的に言えるのは『自分のためではなく誰かのためにブログを書こう』ということです。
現状は稼げずに苦しいかもしれませんが、取りあえずそれは考えず、『どうすれば救いになるか?』に集中した方がいいですよ。
見返りを求めない方が自分に返ってきたりもしますし、ブログってそういうものかなと思います。
とはいえ、今のあなたは日々辛いかもしれませんし、早く結果を出したいとも思いますよね。
私も稼げない時期があったので確実に言えますが、正しいやり方で継続していれば必ず軌道に乗ります。
ですから、諦めずにコツコツ続けてみて下さい。