筋トレ初心者にとって『ジムと自宅、どっちがいいのか?』というのは一つのテーマですよね。
私は筋トレ歴が10年以上あるので、その辺の疑問について回答していきます。
ちなみに私は、
『自宅』
『ジム』
『自宅』
という順番です。
とはいえ上記は私の場合。
何が正解かは人によって違うので、ジムと自宅どちらがいいのか?その辺の決め方や考え方について解説していきます。
筋トレでジムか自宅か迷ったら
どんな体になりたいか
筋トレでジムと自宅で迷ったら、まずは『どんな体型になりたいか』を考えてみるといいです。
例えば、
『ボディービルダーのようになりたい』
『半年で激やせして格好良くなりたい』
『細いけど全体的にマッチョ体型希望』
『とにかくダイエットを成功させたい』
など、こういう感じならばジムがいいですよ。
理由は『上記はどれも専門的知識やトレーナーの指導が必要だから』です。
やや厳しいことを書くと、筋トレ初心者が自宅でトレーニングをして目指すにはハードルが高い内容です。
なので、上記のような体型を目指すのならばジムに通いましょう。
ちなみにジムの選び方は以下をどうぞ。
関連記事:初心者におすすめのスポーツジム、選び方を解説。結果を出すためのポイント
一方でなりたい体型が、
『とにかく腹筋を割りたい』
『細マッチョ体型が理想。』
『腹周りを引き締めたい。』
『細過ぎのため増量したい』
などならば自宅でもOKです。
理由は、上記の場合『特別なマシンがなくてもできるから』です。
そしてトレーナーがいなくても、自分で調べながら行うことも可能です。
なので目標体型が上記ならば、自宅筋トレでも良いかもです。
どんなトレーニングがしたいか
続いては、『どんなトレーニングがしたいか』から、ジムと自宅どちらがいいのかを割り出す方法。
ひと言に『筋トレ』と言っても、その種類は豊富ですよね。
例えば、
『ウエイトトレーニング』
『自体重トレーニング。』
『ランニングやバイク。』
などが大枠ですが、そこからさらに分かれていきます。
例えばウエイトトレーニングも、
『とにかく重量を挙げたい』
『とにかく筋肉をつけたい』
『持久力のある体にしたい』
など、目的によって変わってきます。
ちなみに、
『重量を挙げたい』
『筋肉をつけたい』
の場合、ジムの方が理想です。
というのも上記は、どうしてもダンベルやバーベルの重量が必要なため、自宅だと買い揃えるのに費用と場所を要するからです。
一方で『持久力のある体にしたい』ならば、自宅でもなんとかなります。
この場合は、軽い重量での高回数筋トレになるので、自宅にダンベルを購入することも現実的です。
こんな風に、『どんなトレーニングがしたいか』からジムか自宅かを割り出すことも一つのやり方です。
体型の理想がいまいち定まらない時には、筋トレ内容から判断してみるのもありかもです。
自分の性格から考える
それから、自分の性格からジムか自宅を考えることも重要です。
というのも、ジムに入会しても続かない人も多いですが、その理由の殆どは『通うのが面倒くさいから』です。
事実私も、自宅で筋トレをしている現在は完璧に一定のペースでできていますが、ジムの時にはそうでもなかったです。
トレーニングは好きですが、『行くことが面倒くさい』という理由から、『行かない理由』を作ったりしていました。
なのであなたも、この辺は気を付けた方がいいですよ。
例えば、
『外出が苦手な性格』
『仕事後はヘトヘト』
『基本面倒くさがり』
など、こういう部分があるなら自宅の方が向いている可能性もあります。
自宅の場合、習慣化できます。
例えば、『帰宅して着替えを済ませたら筋トレ』とか決めてしまえばそれが習慣になります。
もちろん、自宅筋トレを勧めている訳ではないですよ。
しかし、現状あなたが初心者ならば、
『ジムに入会する』
『何だか続かない』
『筋トレを辞める』
という形になってしまうのはもったいと思います。
なので例えば、ジムに入会して続かなかったとしても、『筋トレが合わないのではなく通うのが面倒くさいのかも』と思ってみましょう。
ちなみに逆も同じです。
『自宅だと、なんだか刺激がなくて続かない』という人もいます。
こんな風に、ジムか自宅で迷った時には、自分の性格からも判断してみましょう。
ジムか自宅か迷った時のポイント
ジムか自宅かで迷った時のポイントは、
・どんな体になりたいかを考える
・どんなトレーニングがしたいかを考える
・自分の性格から判断する
こんなところです。
上記を総合判断して、自分はジムと自宅どちらを選ぶべきなのかを考えてみましょう。
割安なのは意外とジム
ちなみに、料金が割安なのは意外かもしれませんがジムですね。
入会金はあるものの、ジムの月会費は平均10,000円程度です(総合ジムの場合)
そして、この月会費で毎日通え、筋トレ施設はもちろん、それ以外にもシャワーも利用できるため、水道や光熱費の節約にもなります。
実際に会員の中には『今日はシャワーだけ浴びに来た』という人もいますしね。
そして当然、月会費制のジムならば『シャンプー・リンス・石鹸』も完備されています。
つまり、年間120,000万円くらい(入会金は除く)で水道・光熱費を節約でき、十分な筋トレもできるという訳です。
なので、職場からの帰り道や自宅から徒歩圏内ならばお得かもしれませんね。
それに対し自宅筋トレは、完全な自体重筋トレならば費用ゼロですが、ダンベルやベンチを購入するとそれなりにかかります。
例えばベンチ台ならば平均10,000円~15,000円といった感じ。
そしてダンベルの場合、揃え方次第ですが数万円かかることも普通です。
そして、ダンベル等を購入すると場所も必要になりますし、筋トレを辞めてしまうと完全に邪魔になります。
そのため一般的にはジムの方が、割安であり効率的と考えられることが多いです。
ビジター利用が可能なジムも多い
ちなみにジムは、ビジター利用が可能なところも多いですよ。
ビジター利用とは『1回いくら』で利用できる、つまりは『料金を払えば会員じゃなくても施設を使える』ということです。
料金は2000円~4000円くらいかと思います。
なので、ジムと自宅で迷っているのなら、お金はかかりますが一度利用してみるのも一つの方法です。
どこのジムも大抵見学は無料ですが、実際に使ってみないと分からないことも多いと思います。
なので気になる場合には、ビジター利用を活用してみましょう。
ジムと自宅、結局どっち?
ジムと自宅、結局どっちか?
まずは、
『なりたい体型ややりたいトレーニングが決まっているなら、そのための適切な環境を選ぶべき』
です。
一方で、
『自分がどうしたのかはっきりしないなら、取りあえず自宅』
といった感じです。
これまで書いてきた通り、目標体型等がある程度はっきりしているのなら、ジムでも自宅でも、選ぶべき環境を選択すればOKです。
反対にそれがまだ見えていないのなら、自宅で自体重筋トレをして、体を鍛えることを習慣化させましょう。
そうすることで、『自分がどんな風になりたいか』が見えてきます。
ジムと自宅、分からない場合には上記のように判断してみましょう。
それから、これは完全な余談ですが、ジムは出会いもあったりします^^
事実私は、ジムで出会い付き合ったりもしましたので、仲間を作ったり恋愛も考えたいのなら、そういう選択もありです。
関連記事:【保存版】スポーツジムで出会いを作る方法。ジム歴10年以上の私が全て公開
それでは、筋トレ頑張ってください^^
あなたが理想体型に近づけるよう、陰ながら応援しております。