『昔はモテたのに今はなぜかモテない』『若い女から男扱いされなくなった』『人生でモテたことがない』など、おっさんになると、モテたいと思ってもなかなか思うようにいかずストレスがたまる日々を過ごていたりしませんか?
私もそういう時期があったのでとても分かりますし、当時は、『なんなんだコイツラは!』と勝手にキレたりするという、はっきり言ってダメなおっさんになっていたかもしれません。
もちろん、直接本人に当たっていた訳ではないのでヤバい人ではないですけどね。
それでも、女が自分に興味を示さないとショックを受けたり後でキレたりしていたのは事実なので、今考えるとモテたいだけのダメなおっさんだったように思います。
一方で現在は、若い女性とも交流できたりもちろんデートや交際もできるようになっています。
なので以下では、ダメおっさんだった私が変われた『モテたい時の条件』を書いていきます。
ちなみに、『モテたいなら外見を磨くべし!』ということは敢えて書きません。
外見に関しては書くまでもないと思うので、この記事では、主に『若い女性と関わる際の心構え』的なものを紹介します。
下心を出さない
以前の私は『女と関わるのは下心が目的』と考えていましたし、何より『下心もなしに女と関わって何の価値がある?』くらいのつもりでいました。
そのため、食事をしても何もさせないような女性には怒りしか感じず、『とんでもないクズ女だ』と思っていた訳です。
しかしこの感覚、100%間違っていました。
というのも、例えば我々男が『ブスで年上のおばさん』と食事をするとしたら何を考えるでしょうか?
高い店での奢りは当然で、もちろん『それだけの関係が当たり前』と思いますよね。
要するに、そのおばさんが恋愛感情なんて持っているようならば『ふざけるな』と思う訳です。
若い女は、おっさんに対し基本こんな感情を持っています。
なのでモテたいのならば、下心は出さない方がいいでしょう。
女はただで食事したいだけ
悲報でしかないですが、若い女がおっさんと食事をするのは『ただで食事がしたいから』です。
一般的に、それ以外の感情は一切ないです。
なので上述したように、おっさんが下心を出してきたら、『なんなの!』『あり得ない!』『気持ち悪い!』と思う訳です。
この時点で、『そういう女とは食事するメリットがない』と思ったかもしれませんし、昔の私もそう思っていました。
しかし重要なのは、『年齢差』という壁を受け入れることです。
これを受け入れられないと、いつまでもモテるおっさんにはなれないので、初めのうちは『何もかも仕方がない』と思った方が自分のためですよ。
下心という概念を捨てる
若い女が『おっさんに下心なんて持たれたくない』『都合良く食事だけ奢ってもらいたい』と考えるのは当たり前なので、それを受け入れて、下心という概念を捨てることも大切です。
なので若い女性と食事をする時には、『純粋に奢るだけ』のつもりでいるべきです。
一方で、『女から連絡があったら毎回誘いに応じる』というのは絶対に良くないです。
それだと、金を出すだけの都合のいい男になってしまうので、『1回食事したら次回は断る』とか『自分からはしばらく連絡しない』など、必ず波を入れましょう。
こうすることで、女が心理的に追いかける形を作れる可能性があります。
ポイントは、『初期の頃にしっかり断る』ということです。
というのも、女としても初デートで良い思いができたらまた行きたいと思う訳です。
さらにその目的が『奢らせたい』というものだったら、自分から誘ってくる女もたくさんいます。
そういう状況で初期の頃から100%応じているとそれが習慣化してしまうので、一度断るだけで『おっさんのくせに私の誘いを断るの!』とか思われる訳です。
つまり、完全に見下された状態になってしまうため、それだとモテるとかは一切ありません。
一方で、2回目くらいに一度断っておくと『ふーん、まあ仕方ないか』となりますし対等ですよね。
それに、自分から断ることで関係性をコントロールできるので、早めに断るというのはとても大切です。
下心があると、どうしても誘われた時に断れないはずです。
なので、一切のそれを捨ててみましょう。
そうすれば、優位な立場に立てたり女の方から追いかけてきますので、結果的におっさんでもモテる形を作れます。
自分のことを話さない
続いてのおっさんがモテる条件は、『自分のことを話さない』です。
女性と食事に行った時に、自分についてペラペラ話すおっさんもいると思います。
過去の自慢話や今考えていることなど、こういうの、ついつい話してしまうのではないでしょうか?
しかしこれ、若い女が最も嫌うことなので一切やめましょう。
女は確実に、おっさんの話には興味がありません。
我々も、おばさんの話になんか興味ないですよね。
例えばおばさんと食事をしていて、昔の恋愛話なんか始められたら『気持ち悪ぃ』と思いませんか?
女に関しても全く同じです。
基本的に、異性について知りたいと思うのは『その異性の外見が魅力的な場合』のみです。
なのでおっさんのように、少なくとも外見では求められない存在ならば、『自分の話』というのは絶対に封印した方がいいです。
これも、モテたいのならば必須条件ですから必ずやり通しましょう。
女は自分が話したい
『おっさんの話なんか聞きたくない』、ならば女は、なぜおっさんと食事なんかするのか?
一つはただで食事ができることなんですが、もう一つは『ネガティブな話をしたいから』です。
例えば、愚痴や悪口、不安系の話というのは、彼氏や気になる男性、同世代の友達にしたらウザいと思われてしまう会話ですよね。
また女同士だと、『ちょっと話すだけですぐに広がるから言いづらい』など、ネガティブ系の話って意外と難しい訳です。
そこで女が選んだのは『おっさん』という、別に嫌われてもなんとも思わない存在です。
おっさんならば、『ただで食事をしながら普段言えないネガティブな話ができるからお得』と女は考える訳です。
こうして書くと、『女はクズでしかないな』と思うかもしれませんが、やはりこれも『年齢』という壁が全てなので仕方がありません。
重要なのは、あなたがそれをどう捉えるかです。
『つまらない話を聞いてやって食事まで奢るなんて損失だ』と思うのか、『それはチャンスかもしれない』と前向きに捉えるのか?これによって全てが変わります。
というのも、ネガティブな話をする女は根本的に弱っていたり闇を抱えています。
そもそも、おっさんとの時間を過ごしてまで発散したい訳ですから、相当なストレスがあると思いませんか?
こういう女って、ちゃんと聞き役になってあげると案外簡単にいけてしまいます。
ポイントは、紳士的な態度を一貫して『俺はお前の味方だ』という姿勢を見せることです。
この女性の周りには、こういう男はまずいません。
何より、精神的な部分で散々裏切られたり満たされないで来たからこそ、最終手段としておっさんに救いを求めているのです。
そのため、『意外と格好良くて頼りがいがある』と思わせることができたら、その後は何でもありになります。
実際に私は、ウザい話でも根気よく聞いてあげ続け、もちろん下心なんて出さず、豪華ではない店ですが毎回ご馳走した結果、『女性の方から言い寄ってきた』という状況が多数あります。
要するに女も、相当に弱っていると『聞いてもらうだけでは物足りない』と感じ、その日はずっと一緒に居たくなったりするのです。
なのでこの、『女は自分が話したい』という心理は利用した方がいいですよ。
おっさんって、若い女には利用されまくっているようにしか見えないかもしれませんが、実は、裏を返せばおっさんが利用している部分もあるので、あなたは是非勝者になってください。
自分に自信を持つ
条件の3つ目は、自分に自信を持つことです。
最終的にはこれで全てが決まります。
自信がないと、どんなに紳士的でも『とても優しい年上の男性』で終わってしまいます。
一方で自信があると、『魅力的な年上男性』という恋愛対象になるためこの差は大きいです。
何より自信の有無によって、女自身も『男として見るか』というのが変わってきます。
自信がないおっさんの場合、どんなにしっかり話を聞いてくれても『優しい近所のおじさん』的な感覚になってしまうため、『男女の仲になりたい』という発想に至らないのです。
我々に例えるのなら、子供時代、給食のおばちゃんに恋心を抱くことはなかったですよね。
それがどんなに親切なおばちゃんだったとしてもです。
一方で、担任が美人だったらちょっと気になったりもしたのでは?
これと同じ感覚なので、自信を持つことは絶対条件です。
では何をすれば自信が身に付くのか?私は忙しくすることが良いのではと思います。
というのも、忙しいと余計なことに構っていられなくなりますよね。
この状態が、自信があるように見えるわけです。
女性と関わる際にもベッタリにならず、『今は忙しいから』とかはっきり言えるようになるでしょうし、こういう態度って大切です。
先ほども書いたように、女は断られた方が気になったり追いかけてくるので、それをするためにも忙しくしてみるのは有効ですよ。
仕事でも趣味でも、予定をいろいろ詰め込んで『その空き時間で女と関わる』くらいにすると、自然と自信がある男に見えて、おっさんでもモテたり恋愛対象にされる可能性が十分にあります。
女が魅力的だと感じるおっさんとは
女が魅力的だと感じるおっさんについて簡単にまとめると、『都合がいいけど女の思い通りにならない』こんな感じです。
一見、安全だし金も出すしで女にとって都合がいい男なのですが、その一方で誘いを断ったりもあって思い通りにはならない、こんなおっさんならばモテる可能性は全然あります。
重要なのは『自分が若い女に嵌らないこと』です。
はっきり言って、努力すれば若い女と関わる機会なんていくらでも作れます。
なので、『やっと掴んだチャンスだから!』と頑張り過ぎたりしないようにしましょう。
むしろ、『ダメならば他を当たればいい』くらいの気持ちが重要です。
これはあなたが何歳でもです。
『後がない』とか思ったら負けなので、そういう思考には一切ならず、強気なおっさんになりましょう。
最後に
おっさんって本来需要がありません。
男にとっても、おばさんって需要ナシですよね。
一方で、『無条件にできるおばさん』だったら『まあいいかな』と思いませんか?
もちろん外見次第ですが。
いずれにせよこのように、人はメリットがない限り興味がないものとは関わらないので、『まずは』メリットアリと思わせて、そこから崩していくことが、おっさんがモテるためには大切です。