職場で孤立しているとしても気にしない方がいいですよ。
私自身孤立経験があり当時は気にしてしまったのですが、今振り返ると気にしない方が確実に得だったと思っています。
この記事は、そんな私の経験から『職場で孤立しても気にしない方がいい』ということについて書いていきます。
今はとても辛いでしょうが、是非以下を読んで考え方を変えてみて下さい。
職場では『孤立している』ということは根本的には関係がないのでそこを意識するべきです。
ですから、気にしないで日々の業務に集中しましょう。
職場で孤立しても気にしないでいい理由
気にすると本末転倒になりがち
まず気にすると、『本来やるべきことに集中できない』という本末転倒な状態に陥ってしまいます。
孤立が気になり過ぎて業務が疎かになったり、変なところを意識するなどしてしまったら職場での役目を果たしていないですよね。
職場は本来、与えられた役目を全うする場所です。
そのため人間関係の問題に悩む必要はありません。
もちろん孤立したら気にしてしまうのも分かりますが、それによって自分が会社に貢献できなかったらあなたの評価が下がります。
そうなったら、あなたを陥れたい人たちの思うつぼです。
ですから、孤立している時こそ気にしないべきですし、人一倍頑張った方がいいですよ。
仕事で結果を出せばいいんです。
それだけで立場関係はガラッと変わりますから、そのくらいの強さを持ちましょう。
自意識過剰の可能性アリ
単純な自意識過剰の可能性、これもあります。
つまり、孤立していると感じるのはあなたの思い込みで、周りは意図して追い込んでいる訳ではないということです。
職場の場合、『誰が誰と飲む・親しくする』というのは自由ですよね。
例えば休憩時間ならば、どの人と一緒に出掛けるとかは完全フリーなので、そこに誘われなかったとしてもそれは孤立ではない可能性があります。
もしかしたら、周りも声をかけづらいのかもしれませんし、あるいは一人でいたいタイプだと思われている場合もあります。
ですからそういう意味でも気にしない方がいいです。
特別避けられている訳でもなく気にしてしまうとどんどん追い込まれます。
もちろん露骨ならば気にしない訳にもいかないかもしれませんが、それでも彼らを変えられる訳ではないことは受け入れた方がいいです。
ですから、基本方針はあなたが相手にしない意識を持ちましょう。
そうすれば心理状態が変わってきます。
関連記事:職場で孤立した時の5つの対策!苦しい時に考えたい抜け出す方法とは
職場は淡々とした環境
職場で孤立する人の心理って、『皆と仲良くやりたい』なんだと思います。
私もそういう部分があったのですが、今思えば『もっと淡々とこなせば良かった』と思っています。
というのも職場って、極端に言えば給料のために働けばいい場所なので、そこまで和気あいあいとする必要なんてないんですよね。
もちろんそこで仲間ができた方が楽しいですし、共通の話題もありますから盛り上がります。
でも、そういうのがなくてもいられる場所、それが職場です。
だからこそ、孤立しても気にしないでいいはずです。
なので現状孤立しているのならば、『皆と仲良くしたい』という願望は捨ててみましょう。
それよりも、もっとドライになった方があなたが楽ですよ。
何よりそうした方が仕事もはかどるため能力も向上します。
職場での第一条件はこれですから、淡々としてみるのもアリと言えます。
孤立など気にしないで本気で仕事を目指そう
『孤立など気にしないで本気で目指そう』結局はこれです。
厳しい言い方をすれば、孤立が気になっている時点で視点がズレています。
デキる人は、自分が孤立しているなんて気にしないですし、むしろその状態を心地よいと感じています。
事実その方がスキルアップしやすいですし、余計な飲み会に付き合わないでいいですよね。
なのであなたも、考え方を完全に変えてみるといいですよ。
社会人になった時点で友達ごっこは終わりです。
自分の目的や野望のために生きてみましょう。
職場で孤立すると陥りがちな心理状態とは
ちなみに、職場で孤立すると以下のような心理状態になるので注意してくださいね。
『人からの評価や視線が気になる』『自分がどう思われているかに惑わされる』
実際に今あなたは、これらを感じているのでは?
こういうのは、正常な状態ならば気にしないで済むものです。
職場という環境で孤立していると思い込んでいるからこそ陥ってしまう状態です。
ですから自覚しましょう。
『自分は今正常な心理状態ではない』このように自覚するだけでもかなり変わります。
自分に起こっていることを認識できるかどうかはとても大切なので、内面をチェックする習慣を持ちましょう。
ちなみにチェックする方法は簡単で、『誰かが気になる』『何かが気になる』ようならば黄色信号です。
またそれらに対して強烈な拘りを持つようならば既に正常ではありません。
従って『どうして彼らは自分との関わりを避けるんだ?』と特定の誰かに対し思うようならば赤信号が出ています。
なのでそんな時には冷静になり『気にしない気にしない』と言い聞かせたり、『意識し過ぎ、別に普通のことだ』と考えた方がいいですよ。
そうすることで正常な心理に近づけます。
気にすると必ず後悔する
職場での孤立は気にすると確実に後悔します。
以下ではどんな後悔があるのかを書いていきます。
取り返しがつかなくなる前に冷静になりましょう。
孤立感が日に日に大きくなり耐えらえない
孤立って、考えるほど大きくなるため悪循環します。
そのため『どうして自分は孤立しているんだ…』と悩むほど孤立感が大きくなり、それに耐えられなくなってしまいます。
こうなると職場にも居辛くなりますし、精神的にも苦しくなってくるため会社そのものが続かなくなります。
ですから先ほども書いたように、淡々と働いたり気にしないという考え方は大切です。
例えば、『自分は周りとは違うんだ』と思いながら目標を持つことなんかも気持ちを高めるためには良い方法なのでお勧めです。
自分で自分を追い込んでしまわないように気を付けましょう。
自意識が高まり職場にいられなくなる
『自意識過剰が高まり職場にいられなくなる』これもあります。
例えば『この職場で省かれている』と思い込んでいたら、最終的にはいられなくなりますよね。
でもこういうのってたいていの場合自意識過剰なだけで、周りはただ関わっていないだけのことが殆どです。
つまりこれに関しても、自分で自分の首を絞めているのです。
こういう状態になると転職くらいしか選択肢がなくなるので避けた方がいいですよ。
例えば日々話相手がいなくても、それが孤立とは限りません。
職場ではやるべきことさえしていればいいのでそれを意識して、それ以外のことは気にしないようにしましょう。
孤立を孤立と思わないよう心がけよう
『孤立を孤立と思わない』この心がけが大切です。
先ほども書いたように、優秀な人ほど群れないですしそれを孤立だなんて思いません。
つまり彼らは、『仕事さえできるのならばそれでいい』と捉えているのです。
ですからあなたも、気にしないでその方針を心がけてみましょう。
そうすれば『周りから省かれている』とか感じなくなります。
特別親しくする必要なんてないのが職場です。
会社によっては個人的な接点などないところもあります。
もちろん今は苦しいと思いますが、考え方を変えることで本当に気にしないで済むようになりますので、是非別の視点で捉えてみて下さい。
最後に
どんな環境でも楽しくやりたいと思うのが一般的な人間の心理ですよね。
そのため職場で孤立したら普通は気になってしまうと思います。
でもそこで、『職場というのは和気あいあいとやる場所じゃないんだ』と気持ちを切り替えられるととても楽ですよ。
そうすることで不要に人と関わらないでいいと納得できますから精神的に解放されます。
さらにこの考えが持てると、自分の時間が充実されます。
職場は仕事をする場所と割り切れれば、それ以外の時間は完全に自由ですよね。
結局仲良くやると、本音では行きたくない付き合いにも仕方なく応じることになりますのでそれも大変です。
なので現在の『孤立していて辛い』という考えを完全に逆転してみましょう。
『誰とも関わらないでいいから気楽』と思えたら全てが解決しますので、発想の転換こそ大切です。